ウインソリティア、デビュー戦結果
ウインソリティアは東京5R、2歳新馬戦(芝2000m)にC.デムーロ騎手でデビューしましたが11頭立て10着でした。
パドックでのソリティアは410キロ台の細い馬体の馬なのかと思いきや426キロと以外にもしっかりした馬体で姉のWプルミエよりは早めに勝ち上がってくれそうな印象。まあ毛艶は冬毛が出ていて見栄えは悪かったですが、しっかりした歩様で集中力もありそうでなかなか賢い馬に見えました。
それだけに何で抑えずにあのまま行かせちゃうかな~という不満が残る残念な騎乗でした。敗因が距離なのか今回の結果では何も分かりませんからね。おそらく騎手は交代になるでしょう。馬の状態次第ですが、次走は中1週で出走を予定。

C.デムーロ騎手 返し馬から口向きの悪さがあり、道中もそんな感じで、ペースも遅かったので、変に引っ張るよりはと思い、抑えず行きました。しかし、今日はまだ緩さがあり、勝ち負けになるデキではなかったように思います。状態が良ければ踏ん張れたはずです。
鹿戸調教師 体のない牝馬で、初めての競馬というのもあったので、あそこは我慢させて欲しかったですね。あの形で東京の直線を押し切ったら、それこそ重賞を勝てますよ。それでも、行きっぷりも良かったですし、走る感触は掴みました。馬体が減りだしていたので、この後は放牧も考えていましたが、今回思いのほか体が減らなかったので、続戦というのも考えたいと思います。
押田の目 体が減り出してきたことで前倒しの出走となった分、中身のデキはもうひとつだったのかもしれません。それでも、想定では420キロを割って出てくると思われた数字が、426キロまで増えていたのは嬉しい誤算だったと思います。ペースが遅かったので、動く選択は悪くはありませんが、初めての競馬で直線の長い東京でこの形ではラストに脚が上がってしまうのも仕方がないでしょう。それでも、着順の割に鹿戸調教師の表情は明るかったですし、先々は兄のガニオン同様に成長を見せて走ってくると思います。
2017年11月9日(木)
今週デビューを迎えるウインソリティアは、先週末5日(日)にも坂路で4F56秒5、ラスト1F13秒7という追い切り時計をマークしています。
そして昨日8日(水)にはWコースで木幡初騎手を背に最終追い切りがかけられました。三浦騎手騎乗の古馬1000万下スマートエレメンツを先頭に、ソリティア、古馬1000万下ダイワドレッサーという、2、3馬身間隔の隊列で5Fからペースアップ。4コーナーでは3頭が横一列に並びますが、最後は格上の古馬相手ということで脚色で見劣り、3番手でのゴールとなっています。時計は5F67秒9、ラスト1F13秒2でした。
鹿戸調教師は「動けることを期待してこの併せ馬の組み合わせにしたのですが、少し荷が重かったようですね。それでも最後までよく食い下がっていましたし、馬場の外目を回ってこの時計ならデビュー前の2歳馬としては優秀な部類でしょう」と併走遅れにも合格点を与えています。
続けて、「馬体重は毎週少しずつ減ってきて今週の測定では417キロ。カリカリとした気性なので余計に食べたものが身になりにくいのでしょう。適性も未知数でまだ探っている段階ですが、気性的にこの先距離を縮めるのは簡単でも延ばすのは難しいですから、まずは長めのこの距離でどのような走りができるか、見てみたいと思います。稽古の動きは水準以上なので期待は持っていますよ」と意気込みを語っていました。
追い切り明けの本日9日(木)は引き運動をこなし、午後の出馬投票では、今週の東京土曜5R芝2000mにクリスチャン・デムーロ騎手で出走が確定しています。
2017年11月2日(木)
先週から追い切りを開始しているウインソリティアは、昨日1日(水)にもWコースで追い切りがかけられました。ソリティアには木幡初騎手が騎乗し、先行する2歳新馬ヒーロークライシスを2馬身ほど追い掛けて5Fからペースアップ。コーナーで内を回って差を詰めて直線に向くと、最後までほぼ馬なりの手応えのまま、併入でゴールを迎えています。時計は5F70秒3、ラスト1F13秒2でした。
木幡初騎手は「いいスピードがありますし、気性も前向きで、最後もまだ余裕がありました。軽い馬場が合いそうなタイプで、まずまずと言える動きだったと思います。気性的に進めていくとカッとなりそうな部分も秘めていて、まだ体の線が細く、もっと横にボリュームが出てほしいところではありますが、あと1、2本追い切れば仕上がってきそうな印象です」と感触を語っていました。
また、鹿戸調教師は「先週の時点はもうひとつでしたが、今週はまずまず動けるようになっていましたね。当初は再来週あたりのデビューを睨んでいましたが、馬体重がここに来て少しずつ減ってきていて、今週の追い切り前の数字で420キロ。これ以上本数を重ねてさらに減らしてしまうよりは、来週のレースに使ったほうが良いと判断しました。小柄な馬体でもスタミナは秘めていそうですし、まずは2000mから下ろしてどのような走りができるか見てみたいと思います」と来週のデビューを決めていました。
なお、デビュー戦は、来週の東京土曜5R芝2000mをクリスチャン・デムーロ騎手とのコンビで予定しています。
追い切り明けの本日2日(木)は軽めの運動をこなしていました。
パドックでのソリティアは410キロ台の細い馬体の馬なのかと思いきや426キロと以外にもしっかりした馬体で姉のWプルミエよりは早めに勝ち上がってくれそうな印象。まあ毛艶は冬毛が出ていて見栄えは悪かったですが、しっかりした歩様で集中力もありそうでなかなか賢い馬に見えました。
それだけに何で抑えずにあのまま行かせちゃうかな~という不満が残る残念な騎乗でした。敗因が距離なのか今回の結果では何も分かりませんからね。おそらく騎手は交代になるでしょう。馬の状態次第ですが、次走は中1週で出走を予定。



C.デムーロ騎手 返し馬から口向きの悪さがあり、道中もそんな感じで、ペースも遅かったので、変に引っ張るよりはと思い、抑えず行きました。しかし、今日はまだ緩さがあり、勝ち負けになるデキではなかったように思います。状態が良ければ踏ん張れたはずです。
鹿戸調教師 体のない牝馬で、初めての競馬というのもあったので、あそこは我慢させて欲しかったですね。あの形で東京の直線を押し切ったら、それこそ重賞を勝てますよ。それでも、行きっぷりも良かったですし、走る感触は掴みました。馬体が減りだしていたので、この後は放牧も考えていましたが、今回思いのほか体が減らなかったので、続戦というのも考えたいと思います。
押田の目 体が減り出してきたことで前倒しの出走となった分、中身のデキはもうひとつだったのかもしれません。それでも、想定では420キロを割って出てくると思われた数字が、426キロまで増えていたのは嬉しい誤算だったと思います。ペースが遅かったので、動く選択は悪くはありませんが、初めての競馬で直線の長い東京でこの形ではラストに脚が上がってしまうのも仕方がないでしょう。それでも、着順の割に鹿戸調教師の表情は明るかったですし、先々は兄のガニオン同様に成長を見せて走ってくると思います。
2017年11月9日(木)
今週デビューを迎えるウインソリティアは、先週末5日(日)にも坂路で4F56秒5、ラスト1F13秒7という追い切り時計をマークしています。
そして昨日8日(水)にはWコースで木幡初騎手を背に最終追い切りがかけられました。三浦騎手騎乗の古馬1000万下スマートエレメンツを先頭に、ソリティア、古馬1000万下ダイワドレッサーという、2、3馬身間隔の隊列で5Fからペースアップ。4コーナーでは3頭が横一列に並びますが、最後は格上の古馬相手ということで脚色で見劣り、3番手でのゴールとなっています。時計は5F67秒9、ラスト1F13秒2でした。
鹿戸調教師は「動けることを期待してこの併せ馬の組み合わせにしたのですが、少し荷が重かったようですね。それでも最後までよく食い下がっていましたし、馬場の外目を回ってこの時計ならデビュー前の2歳馬としては優秀な部類でしょう」と併走遅れにも合格点を与えています。
続けて、「馬体重は毎週少しずつ減ってきて今週の測定では417キロ。カリカリとした気性なので余計に食べたものが身になりにくいのでしょう。適性も未知数でまだ探っている段階ですが、気性的にこの先距離を縮めるのは簡単でも延ばすのは難しいですから、まずは長めのこの距離でどのような走りができるか、見てみたいと思います。稽古の動きは水準以上なので期待は持っていますよ」と意気込みを語っていました。
追い切り明けの本日9日(木)は引き運動をこなし、午後の出馬投票では、今週の東京土曜5R芝2000mにクリスチャン・デムーロ騎手で出走が確定しています。
2017年11月2日(木)
先週から追い切りを開始しているウインソリティアは、昨日1日(水)にもWコースで追い切りがかけられました。ソリティアには木幡初騎手が騎乗し、先行する2歳新馬ヒーロークライシスを2馬身ほど追い掛けて5Fからペースアップ。コーナーで内を回って差を詰めて直線に向くと、最後までほぼ馬なりの手応えのまま、併入でゴールを迎えています。時計は5F70秒3、ラスト1F13秒2でした。
木幡初騎手は「いいスピードがありますし、気性も前向きで、最後もまだ余裕がありました。軽い馬場が合いそうなタイプで、まずまずと言える動きだったと思います。気性的に進めていくとカッとなりそうな部分も秘めていて、まだ体の線が細く、もっと横にボリュームが出てほしいところではありますが、あと1、2本追い切れば仕上がってきそうな印象です」と感触を語っていました。
また、鹿戸調教師は「先週の時点はもうひとつでしたが、今週はまずまず動けるようになっていましたね。当初は再来週あたりのデビューを睨んでいましたが、馬体重がここに来て少しずつ減ってきていて、今週の追い切り前の数字で420キロ。これ以上本数を重ねてさらに減らしてしまうよりは、来週のレースに使ったほうが良いと判断しました。小柄な馬体でもスタミナは秘めていそうですし、まずは2000mから下ろしてどのような走りができるか見てみたいと思います」と来週のデビューを決めていました。
なお、デビュー戦は、来週の東京土曜5R芝2000mをクリスチャン・デムーロ騎手とのコンビで予定しています。
追い切り明けの本日2日(木)は軽めの運動をこなしていました。
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